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SBI証券のお得な使い方(クレカ・ネット銀行のおすすめセット)

アイキャッチ画像(SBI証券のお得な使い方)
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かぱみ
かぱみ

投資をはじめるのにNISA口座でクレカ積立して、ネット銀行を使って証券口座に入出金するといいんだよね。今回はSBI証券のおすすめの組み合わせを教えて欲しいんだけど。

投資かっぱ
投資かっぱ

SBI証券のお得な使い方(クレジットカード・ネット銀行のおすすめセット)について解説するね。投資かっぱは投資をはじめてから6年間ずっとSBI証券をメイン口座として使っているよ。特におすすめの証券会社だからよくチェックしてみてね。

SBI証券のお得な使い方(おすすめセット)

さっそくですが、SBI証券のお得な使い方(クレカ積立におすすめなクレジットカードと、入出金におすすめなネット銀行の組み合わせ【おすすめセット】)についてお伝えします。

先に結論ですが、SBI証券のおすすめセットは、以下のとおりです。

SBI証券のおすすめセット

  1. SBI証券 ×三井住友カードゴールド(NL)×住信SBIネット銀行
  2. SBI証券 ×三井住友カード(NL)×住信SBIネット銀行
証券会社クレジットカードネット銀行
SBI証券三井住友カード
 ゴールド(NL)

(年会費5,500円)
※条件達成で年会費無料
三井住友カード(NL)
(年会費無料)
住信SBI
ネット銀行
ネット証券
口座開設数

No.1
(1,200万口座)
クレカ積立
ポイント還元率

1.0% ※1
 0.0~1.0% ※2
クレカ積立
ポイント還元率

0.5% ※1
0.0~0.5% ※2
口座連携で
〇金利優遇
円普通預金金利
年率0.03%

〇買付余力に反映
※1 2024年10月買付分まで
※2 2024年11月買付分から

2024/6/23時点

カードは、年会費無料(または条件達成で無料)でクレカ積立に使用することができ、お得となっています。

ネット銀行は、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を連携することで円普通預金金利が優遇され、お得に使うことができます。

ハイブリッド預金を活用することで、証券口座への買付余力に反映されるので、利便性もよいです。

SBI証券とセットで使うのにおすすめなカード

SBI証券において、NISAでクレカ積立するのにおすすめなカードは、「三井住友カード ゴールド(NL)」「三井住友カード(NL)」です。

以下、おすすめの理由や気になる点などについて解説していきます。

おすすめの理由3点

三井住友カードゴールド(NL)・三井住友カード(NL)をおすすめする理由は、主に下記の3点です。

  • SBI証券のクレカ積立の対象カードである
  • 貯めたVポイントをSBI証券で再投資が可能
  • カードを年会費無料で使える(ゴールドカードは条件達成で年会費無料)

このカードを選んだ理由

SBI証券のクレカ積立には、下表に示すカード系列が対象となっています。

対象カード系列貯められるポイント
三井住友カードVポイント
olive(三井住友銀行)Vポイント
アプラスカードアプラスポイント
タカシマヤカード高島屋ポイント
東急カードTOKYU POINT
UCSカードUポイント
majicaポイント
大丸松坂屋カードQIRAポイント
オリコカードオリコポイント
        2024/6/23時点

SBI証券のクレカ積立の対象カードは種類が多く、ネット証券のなかでも多い方といえます。

投資かっぱは、クレカ積立で得たポイントを再投資することで、複利効果を得たいと考えています。

SBI証券で投資ができるポイントは、表のなかにあるポイントではVポイントですので、Vポイントを貯めることができる三井住友カード系列を選んでいます。

Olieve(三井住友銀行のサービス)についてはVポイントが貯められるものの、三井住友銀行の口座開設が必要となっています。

SBI証券とセットで使うネット銀行として、住信SBIネット銀行をおすすめしていますので、複数口座を開設することになってしまうことから、Olieveについてはおすすめから割愛しました。

以上の理由から、三井住友カード系列がおすすめとういことになりますが、投資初心者でもお得に使えるよう、三井住友カードゴールド(NL)(条件達成で年会費無料)、三井住友カード(NL)(年会費無料)をおすすめカードとしています。

年会費・ポイント還元率

三井住友カードゴールド(NL)、三井住友カード(NL)の年会費・ポイント還元率は下表のとおりです。クレカ積立上限額は月10万円で、貯められるポイントはVポイントとなっています。

適用期間年間利用額ポイント還元率
三井住友カード ゴールド(NL)
(年会費5,500円)
三井住友カード(NL)
(年会費無料)
2024年10月
買付分まで
条件なし
(100万円以上)
1.0%
(年会費無料※)
※100万円以上の利用で
0.5%
2024年11月
買付分から
100万円以上1.0%
年会費永年無料
0.5%
10万円以上0.75%0.5%
10万円未満0.0%0.0%
2024/6/24時点

三井住友カードゴールド(NL)の年会費は5,500円です。「年会費無料じゃない」と思ったかもしれませんが、カードを年間100万円以上利用(クレカ積立分を除く)することができれば、以降年会費が永年無料となります。

さらに年間100万円以上の利用があった年ごとに、10,000ポイントを貰うことができます。年会費無料でゴールドカードを使用することができるので、とてもお得ですね。

三井住友カード(NL)の年会費は無条件で無料となっています。

現在(2024年10月買付分まで)のポイント還元率は、三井住友カードゴールド(NL)が1%、三井住友カード(NL)のポイント還元率が0.5%となっています。

年間の利用額(クレカ積立分を除く)に応じてポイント還元率が異なってきますので、それぞれのカードがおすすめな方は以下のようになると考えています。

  • 年間利用額が100万円を超える方:三井住友カードゴールド(NL)
  • 年間利用額が100万円を超えない方:三井住友カード(NL)

投資かっぱもお小遣いで投資をしている都合上、年間100万円の利用が難しいため(家計のカードは楽天カードを使用)、年会費無料の三井住友カード(NL)を利用してクレカ積立を行っています。

なお、通常のお買い物でのカード還元率は、三井住友カードゴールド(NL)、三井住友カード(NL)ともに、0.5%となっています。

対象のコンビニでスマホのタッチ決済(Visa・Mastercardのタッチ決済)を利用する場合は、最大7%の還元となっており、とてもお得です。

利用条件や対象店舗などのくわしい情報は、公式サイトをご確認ください。

クレカ積立の還元額

クレカ積立を行った場合に、どれくらいのポイントがもらえるのかみていきます。

三井住友カード ゴールド(NL)のポイント還元率は0.75%と1.0%、三井住友カード(NL)ポイント還元率は0.5%ですので、この3つの還元率でどれくらいの金額相当のポイントがもらえるか下表にまとめました。

クレカ還元額の一覧表

年間でみると、月1万円積立で600〜1,200円、月5万円積立で3,000〜6,000円、月10万円積立で6,000〜12,000円分のポイントがもらえることになります。

あたりまえではありますが、積立金額が多いほど、また積立期間が長くなるほどポイントを多くもらえることがわかります。

収入アップ・節約などにより、投資資金をできるだけ確保し、長期・積立・分散投資を行っていきたいですね。

カードの気になる点

2024年11月買付分からは、カードの年間利用額に応じてポイント還元率が変更となるので注意が必要です。

三井住友カードゴールド(NL)、三井住友カード(NL)ともに、10万円未満でポイント還元率が0%となっています。

カードの年間利用額が10万円以下でもクレカ積立でポイントを貯めたいという方は、他の証券会社でのクレカ積立を検討するのも良いかもしれません。

カードの年会費が無料で、カード年間利用額の条件がなく、クレカ積立でポイントが貯められる証券会社は下記になります。

SBI証券とセットで使うのにおすすめなネット銀行

SBI証券とセットで使いたいネット銀行は、「住信SBIネット銀行」です。

以下、おすすめの理由や気になる点などについて解説していきます。

おすすめの理由5点

住信SBIネット銀行をおすすめする理由は、主に下記の5点です。

  • 手数料無料の自動入出金に対応(SBIハイブリッド預金)
  • 銀行口座(SBIハイブリッド預金)の残高が買付余力に反映
  • 三井住友カードでクレカ積立ができてVポイントが貯まる
  • 円普通預金金利アップ(0.02%→0.03%)
  • 手数料無料回数(ATM入出金・他行振込)が多い

このネット銀行を選んだ理由

SBI証券で自動入出金に対応しているネット銀行は下表のとおりです。

項目住信SBIネット銀行SBI新生銀行
自動入出金サービスSBIハイブリッド預金SBI新生コネクト
(投信積立のみ)
買付余力への反映×
対象カード系列三井住友カード
(Vポイント)
アプラスカード
(アプラスポイント)
2024/6/23時点

住信SBIネット銀行では、SBIハイブリッド預金を利用することで、口座残高が証券口座に買付余力として反映されます。

クレカ積立の対象カード系列は三井住友カードとなっており、Vポイントを貯めることができ、貯めたポイントは再投資をすることができます。

SBI新生銀行では自動入出金サービスに対応しているものの、投信積立のみに限られています。

クレカ積立の対象カード系列はアプラスカードとなっており、アプラスポイントが貯まるのですが、SBI証券で再投資可能なVポイントが貯められないため、おすすめから割愛することしました。

対応する2社のネット銀行で、Vポイントが貯められるのが住信SBIネット銀行のみになりますので、SBI証券と組み合わせるネット銀行のおすすめは住信SBIネット銀行です。

円普通預金金利優遇

住信SBIネット銀行はSBI証券と口座連携(SBIハイブリッド預金)をすることで、円普通預金金利の優遇を受けることができます。優遇後の円普通預金金利は下記のとおりです。

円普通預金金利(年率):0.02%→0.03%

メガバンクの円普通預金金利が年率0.02%程度ですので、これより少しお得になりますね。

手数料無料回数(ATM入出金・他行振込)

住信SBIネット銀行では、スマート認証NEO(セキュリティーサービス:無料)を利用すると手数料(ATM入出金・他行振込)がお得になります。

手数料無料回数は下表のとおりです。

項目住信SBI銀行
ATM入金無料回数合わせて5回
以降、110円/件
ATM出金無料回数
他行振込無料回数5回
以降、77円/件
無料回数条件スマート認証NEO利用
2024/6/23時点

手数料無料回数は、スマプロランクによって異なってきますので、くわしくは公式サイトをご確認ください。

ネット銀行の気になる点

住信SBIネット銀行の気になる点は、他の証券会社のおすすめセットで紹介しているネット銀行(楽天銀行・auじぶん銀行)に比べて円普通預金金利が低めなことでしょうか。

各社の円普通預金金利は下表のようになっています。

項目住信SBI
ネット銀行
楽天銀行auじぶん銀行
円普通預金年率
(優遇後)
0.03%残高300万円以下0.10%
残高300万円超0.04%
0.13%
2024/6/23時点

各社しのぎを削っていますので、クレカ積立のポイントや、預金金利といった顧客サービスは変更されやすいと感じています。

住信SBIネット銀行が追いかけるかもしれませんし、他社が引き下げるかもしれません。

あくまでも投資がメインとなりますので、証券会社・クレジットカード・ネット銀行の総合力で判断したいところですね。

まとめ

本記事では、SBI証券のおすすめセットについて解説しました。

おすすめセットは下記のとおりです。

SBI証券のおすすめセット

  1. SBI証券 ×三井住友カードゴールド(NL)×住信SBIネット銀行
  2. SBI証券 ×三井住友カード(NL)×住信SBIネット銀行

証券会社とクレジットカード、ネット銀行を組み合わせることでお得に投資をすることができます。

ポイントの還元率だけにとらわれず、総合的に判断したいところです。

ネット証券4社の比較は以下の記事でくわしく解説していますので、よろしければご参照ください。

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かぱみ
かぱみ

SBI証券のおすすめセットは、三井住友カードゴールド(NL)(年間100万円未満の利用なら三井住友カード(NL))、住信SBIネット銀行だね。私も年間100万円以上の利用が無理そうだから、使うとしたら三井住友カード(NL)かな。

投資かっぱ
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そのとおり!カードも年会費無料(一部条件有り)で使えて、証券口座への入出金の手間がかからないからおすすめだよ。SBI証券で投資するならこのおすすめセットで投資をはじめてみてね。

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