クレカ積立するのにおすすめの証券会社は?【ネット証券4社を徹底比較】
投資をはじめるのにNISA口座でクレカ積立して、ネット銀行と連携するとお得なんだよね?どの証券会社にすればいいかまだ迷ってるんだけどおすすめ教えて欲しいな。
クレカ積立がお得に始められる、証券会社・クレジットカード・ネット銀行のおすすめを解説するよ。どの証券会社がいいか選ぶ判断材料になるように、特徴もあわせて解説していくね。
ネット証券4社の比較
投資かっぱは、NISA口座を活用してクレカ積立をし、ネット銀行と組み合わせて投資をはじめることをおすすめしています。
主な理由は以下の3点です。
証券会社・クレジットカード・ネット銀行の組み合わせによりお得度が変わってきますので、どの組み合わせがお得になるかを比較していきます。
まずは気になるところである、クレカ積立の還元率、ネット銀行の優遇金利など、お得になるポイント、その後に各証券会社の特徴を比較しています。
以下、各項目についてくわしく解説していきます。
クレカ積立おすすめカード
投資かっぱは、各証券会社でクレカ積立する際のクレジットカードとして、以下のカードをおすすめしています。
証券会社 | カード名 | 年会費 |
SBI証券 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円 (条件達成で無料) |
三井住友カード(NL) | 永年無料 | |
楽天証券 | 楽天ゴールドカード | 2,200円 (積立額により実質無料) |
楽天カード | 永年無料 | |
マネックス証券 | マネックスカード | 550円 (初年度年会費無料) (条件達成で実質無料) |
auカブコム証券 | au PAYカード | 永年無料 |
これらのカードをおすすめする理由は、主に以下の3点です。
クレカ積立の対象カードであることはもちろんのこと、お得にカードを使うために、年会費が無料(または条件達成で無料)のカードを選んでいます。
また、投資効率を上げられるよう、再投資可能なポイントが付くカードをおすすめとしています。
クレカ積立のポイント還元率
各社のクレカ積立のポイント還元率をくわしくみていきます。
まず、前提条件を確認しておきます。
以下のカードは、年間利用額(つみたて投資分を除く)によってポイント還元率や、年会費が異なってきます。(2024年11月買付分から)
- 三井住友カードゴールド(NL)
- 三井住友カード(NL)
- 三井住友カードゴールド(NL)
そのため、以下の2条件で比較を行っていきます。
上記のカード以外は年間利用額の制限はありませんので、年間利用額が10万円以下でも大ポイントを貰うことができます。
カード年間利用額が10万円以上~100万円未満の場合
ポイント還元率
カード年間利用額が10万円以上〜100万円未満の場合のポイント還元率は、下表のとおりです。
証券会社 | カード名 | ポイント還元率 | 年会費 |
SBI証券 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 0.75% | 5,500円 (条件達成で無料) |
三井住友カード(NL) | 0.5% | 永年無料 | |
楽天証券 | 楽天ゴールドカード | 0.75% | 2,200円 (実質無料) |
楽天カード | 0.5% | 永年無料 | |
マネックス証券 | マネックスカード | ~5万円:1.1% ~7万円:0.6% ~10万円:0.2% | 550円 (初年度年会費無料) (条件達成で無料) |
auカブコム証券 | au PAYカード | 1% | 永年無料 |
こちらの還元率をもとに、どのカードがお得になるか、積立金額ごとの年間ポイント還元額を確認していきます。
ポイント還元額(年間)
上で示したクレカ積立のポイント還元率から、年間のポイント還元額を確認しました。
確認結果は下記のグラフに示すとおりです。
カードの年間利用額が10万円以上~100万未満では、下記のカードの年間ポイント還元額が一番多くなっています。
- 積立金額5万円以下
- マネックスカード
- 積立金額6万円以上
- au PAYカード
次にお得なのが、楽天ゴールドカードになるかと思います。
以下の金額の積立が可能なら、年会費実質無料でゴールドカードが使えて、ポイントも貯められるのでお得となっています。
- 月73,400円以上の積立が可能なら、年会費無料カードよりお得。
- 楽天ゴールドカード
続いて、楽天カード、三井住友カード(NL)が年会費無料でお得と考えられます。
年会費有料のカードについては、年会費回収分があるため、還元額が下がっており、注意が必要です。
年会費の回収には、以下の積立額が必要となっています。
- 月24,500円以上の積立で年会費回収
- 楽天ゴールドカード(年会費:2,200円)
- 月61,200円以上の積立で年会費分回収
- 三井住友カードゴールド(NL)(年会費:5,500円)
三井住友カードゴールド(NL)は、カードの年間利用額が100万円未満だと、年会費が無料となりません。
年会費回収のために必要な積立額が月61,200円と多く、年間利用額が100万円未満では、お得度は低いと考えられます。
お得度まとめ
カードの年間利用額が100万円未満の場合は、下記のカードが特にお得と考えられます。
あくまで、クレカ積立の還元率だけでみた場合です。
その他のサービスなども踏まえて、総合的に判断してみてください。
カード年間利用額100万円以上の場合
ポイント還元率
カード年間利用額が100万円以上の場合のポイント還元率は、下表のとおりです。
証券会社 | カード名 | ポイント還元率 | 年会費 |
SBI証券 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% | 5,500円 (条件達成で無料) |
三井住友カード(NL) | 0.5% | 永年無料 | |
楽天証券 | 楽天ゴールドカード | 0.75% | 2,200円 (実質無料) |
楽天カード | 0.5% | 永年無料 | |
マネックス証券 | マネックスカード | ~5万円:1.1% ~7万円:0.6% ~10万円:0.2% | 550円 (初年度年会費無料) (条件達成で無料) |
auカブコム証券 | au PAYカード | 1% | 永年無料 |
こちらの還元率をもとに、どのカードがお得になるか、積立金額ごとの年間ポイント還元額を確認していきます。
ポイント還元額(年間)
上で示したクレカ積立のポイント還元率から、年間のポイント還元額を確認しました。
確認結果は下記のグラフに示すとおりです。
まずは、年間ポイント還元額の多いカードを確認したいと思います。
カードの年間利用額100万円以上の場合では、三井住友カードゴールド(NL)の年会費が無料となり、お得度が上がっています。
- 積立金額5万円以下
- マネックスカード
- 積立金額6万円以上
- 三井住友カードゴールド(NL)
- au PAYカード
それ以降のお得なカードは、年間利用額が100万円未満の場合と一緒となっています。
(ポイント②、③の解説も同様です。)
お得度まとめ
カードの年間利用額が100万円以上の場合は、下記のカードが特にお得と考えられます。
あくまで、クレカ積立の還元率だけでみた場合です。
その他のサービスなども踏まえて、総合的に判断してみてください。
通常のお買い物での還元率
各カードの通常のお買い物でのポイント還元率や、その他特典を下表にまとめました。
クレカ積立の還元率・還元額と合わせて、検討材料にして頂ければと思います。
通常のお買い物のポイント還元率を見ると、各カードの還元率は概ね1%程度となっています。
一方、三井住友カードゴールド(NL)、三井住友カード(NL)のポイント還元率が低め(0.5%)となっています。
(対象店舗では最大7%還元ですので、利用状況によりお得ですが。)
ただし、三井住友カードゴールド(NL)では年間100万円の利用があった年ごとに10,000ポイントを(現時点では)もらうことができます。
そのため、カードの年間利用額が200万円分までは、他のカードとの差額を埋めることができますね(200万円×ポイント差分-0.5%=-10,000ポイント)。
投信保有ポイント
おすすめネット証券4社においては、投資信託の月間平均保有額に応じて、ポイントをもらうことができます。
投資かっぱがおすすめしている投資信託のポイント付与率は、下表のとおりです。
楽天証券では、おすすめ銘柄が対象となっていませんが、同じインデックスに投資しているものがあるので、そちらで代用頂いて大丈夫です。(注釈に記載の銘柄)
仮に100万円分保有していた場合の年間ポイント還元額を下表に示します。(積立分は考慮せず、100万円の保有額で月当たりにもらえるポイントを12倍することで年換算としています。)
ポイント付与率はそこまで大きく感じないかもしれませんが、保有額に対して還元率がかかってきますので、コツコツ投資を続けて保有額を増やしていきたいですね。
自動入出金対応
まずは、自動入出金について簡単に説明します。
入金時においては、銀行口座に入金しておくだけで、自動的に証券口座の買付余力(証券口座残高)に反映され、出金時では、買付に使用していない資金を自動で銀行口座に出金してくれるサービスです。
証券口座への入金の手間が省けますし、証券口座にお金を預けていても、利子がつくことはありませんので、銀行口座に出金することで、利子が受け取れるようになるのでお得です。
便利でお得な自動入出金の対応状況は下表に示すとおりです。
なお、以下の自動入出金対応の口座では、手数料無料となっています。
証券会社 | 自動入出金 対応ネット銀行 | サービス名 | 備考 |
SBI証券 | 住信SBI ネット銀行 | 預かり金自動スイープ サービス (SBIハイブリッド預金) | 買付余力に反映 |
新生SBI銀行 | SBI新生コネクト | 投信積立のみの対応 | |
楽天証券 | 楽天銀行 | 自動入出金(スイープ) (マネーブリッジ) | 買付余力に反映 (対象外商品あり) |
マネックス証券 | 非対応 | – | – |
auカブコム証券 | auじぶん銀行 | auマネーコネクト (リアルタイム口座振替) | 以下取引に対応 ・投資信託 ・国内現物株式 ・プチ株 ・IPO・PO 対象: 信用口座未開設の方 |
SBI証券では、ネット銀行が2社対応していますが、SBI新生銀行は投信積立に限定されますので、住信SBIネット銀行の利用がおすすめです。
マネックス証券については、自動入出金に対応しているネット銀行が現状ありません。
一方、上の表で挙げたネット銀行は、即時入金に対応していますので、手続きをすることで口座残高に即時に反映することができます。
証券口座と銀行口座の名義が一致していないと、サービスを受けられないので注意してください。
金利優遇
SBI証券、楽天証券、auカブコム証券では、証券口座と銀行口座を連携することにより金利優遇が受けられます。
優遇後の円普通預金金利は下表のとおりです。
(マネックス証券については、非対応となっています。)
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
対応銀行 | 住信SBI ネット銀行 | 楽天銀行 | 非対応 | auじぶん銀行 |
円普通預金 金利 (年率) | 0.03% | 最大0.10% 残高300万円以下 →0.10% 残高300万円超 →0.04% | 0.13% |
楽天証券では残高により、優遇金利が変わってくるので注意が必要です。
お得なサービスのひとつですので、証券会社選びの参考情報として頂ければと思います。
証券会社の特徴
口座開設数
各社の口座開設数を下表に示します。
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
1,200万口座 ※ (2024年2月時点) | 1,100万口座 (2024年4月時点) | 262万口座 (2024年5月時点) | 172万口座 (2024年5月時点) |
この表に示すネット証券は、ネット証券のなかで口座開設数上位4社となっています。
口座開設数の多い(人気のある)ネット証券がクレカ積立に対応してくれていることがわかります。
口座開設数をみると、SBI証券、楽天証券が特に人気がありますね。
取引手数料
投資初心者がはじめに気にする手数料としては、NISA、国内株式(現物)の取引手数料になるかと思いますので、こちらの手数料について解説したいと思います。
NISA手数料
各社のNISA手数料については、下表のとおりとなっています。
項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
NISA 手数料 | 0円 ※1 | 0円 | 0円 ※2 | 0円 |
※2:外国株はキャッシュバック
2024/7/2時点
一部対象外もありますが、投資信託、国内株、米国株であれば、基本的に手数料無料で取引できると考えて大丈夫かと思います。
SBI証券では一部の外国株については手数料がかかるものもあります。(米国株式は手数料なし。)
また、マネックス証券では外国株式は手数料がキャッシュバックされる方式で、実質無料となっています。
国内株取引手数料
各社の国内株(現物)取引手数料の一例を示します。
SBI証券、楽天証券については、国内株式の取引手数料が無料(条件達成が必要)となっています。
投資家としては大変ありがたいですね。
マネックス証券、auカブコム証券では手数料がかかってきますが、ネット証券のなかでの平均程度となっています。
SBI証券、楽天証券では、国内株式取引手数料無料とするために、下記の条件達成が必要です。
■SBI証券の手数料が無料になる条件
インターネットコースは、ネットを利用して自分で取引するコースですので、多くの方がこちらに該当すると思います。
電子交付サービスは、取引報告書など、証券会社が発行する書類を電子データで交付してくれるサービスです。
紙ベースだと管理が大変だと思いますので、電子交付設定にして不便を感じることは少ないかと思います。
■SBI証券の手数料が無料になる条件
SOR注文では、証券取引所(東証など)やPTS(私設取引所)のなかで、買いでは最も低い価格、売りでは最も高い価格で売買できるように取引所を選択してくれます。
Rクロスは、楽天証券が運営している注文マッチングシステムの名称で、取引コストの最小化を目的としたシステムとなっています。
SOR/Rクロスの利用には手数料はかからないので、基本的には選択頂いて良いかと思います。
スマホアプリの特徴
投資初心者の方が気軽に投資を行うには、スマホでの取引もしやすい方が良いかなと考えています。
そこで、各社のスマホアプリの特徴についてまとめてみました。
実際にアプリを使ってみて、良いと思った点、気になる点も合わせてコメントを入れていますので、参考にしてみてください。
(投資初心者には難易度の高い、FX、先物、オプションなどのアプリは割愛。)
単元未満株(端株)の取扱
投資を始めたばかりの時は、「なかなかまとまった資金がない」、あるいは「一気に大きな金額を投資をしたくない」といったケースがあるかと思います。
日本株の取引では取引単元というものがあり、1単元100株(最低取引単元)となっています。
株価は銘柄によりますが、一般的に数千円のものが多いと思います。
仮に株価が2千円の株式を購入するとすると、1単元100株ですので、20万円(=2,000円×100株)の資金が必要となってきます。
一方で単元未満株(端株:はかぶ)の取引を利用すると、1株からでも株式を購入することができます。株の取引の練習をしたり、株の値動きを体感してみるのに便利です。
各社単元未満株の名称、取引手数料は下表のとおりとなっています。
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
取引名称 | S株 | かぶミニ® | ワン株 | プチ株® |
買付手数量 | 無料 | 無料 ※ | 無料 | 0.55% (最低手数料52円) |
売却手数料 | 0.55% (最低手数料52円) |
2024/7/2時点
証券会社によりますが、基本的には始値(株式市場が始まった時の株価)、または終値(株式市場が終了した時の株価)の価格で株を購入することができます。
通常の株式であれば、株式市場の取引時間なら自由に取引することができますが、単元未満株では取引タイミングに制限がかかっています。
一方で楽天証券ではリアルタイムでの単元未満株取引が可能となっています。
手数料は無料ですが、スプレッド(価格に含まれる手数料のようなもの)がかかってくる点には注意が必要です。
証券会社・カード・ネット銀行のおすすめセット
以上の比較内容を踏まえ、証券会社(おすすめセット)の選び方の一例を示したいと思います。
カードの年間利用額ごとに、総合力を重視するのか、ポイントを重視するのかで選んでみると良いかもしれません。
クレカ積立のポイント還元率については、サービス開始からポイントの変更が行われたりしています。
あくまで一時的なサービスと考え、証券会社、クレジットカード、ネット銀行のサービスなどを考慮して、総合的に判断することをおすすめします。
年間カード利用額100万円未満の場合
総合力重視の方(多くの方におすすめ)
- NISA以外の投資もやってみたい方
- 取引コストを抑えて投資をしたい方
- NISA口座の変更が面倒な方
お得さ重視の方
- NISA以外の投資をあまりする予定がない方
- クレカ積立ポイントをできるだけお得にしたい方
- ポイント改悪ならNISA乗換えも可能な方
年間カード利用額100万円以上の場合
年間のカード利用額が100万円以上(積立分除く)だと、三井住友カードゴールド(NL)の年会費(5,500円)が無料になります。
よって、総合力的に考えても、お得度をとっても、おすすめとなります。
上記以外のカードをおすすめする条件は、年間利用額が100万円未満の場合と同様です。
証券口座の複数保有をおすすめ
NISAを始める証券会社を1社選んだ場合においても、複数の証券口座を開設しておくことをおすすめします。
理由は主に下記の2つです。
1つ目はリスク分散です。
トラブル時などに、証券会社のサイトやアプリにアクセスできなくなり、取引ができなくなることがあります。
そんな時に複数の証券会社を持っておくと、別の証券会社で取引を行える可能性があるので、リスクを軽減することができます。
2つ目は取引利便性の向上です。
現物株では、複数単元の株を保有すると、買付価格が平均化されてしまい管理しづらくなります。
短期投資で、売買をすることを考えると、いくらで買って、いくらで売ったかが分かりやすいほうがいいです。
ですので、長期投資用、短期投資用など、証券口座を2〜3社を使い分けることをおすすめします。
株式手数料など、証券会社の総合力の面ではやはりSBI証券、楽天証券が使いやすいと感じています。
証券会社をどこにするか迷ってしまう場合は、この2社はセットで口座を開設しておいて損はないと思います。
仮にクレカ積立のポイント重視でauカブコム証券や、マネックス証券を選んだ場合でも、個別株の取引用にSBI証券、楽天証券の口座を開設しておくと便利だと思います。
まとめ
今回はクレカ積立に対応しているネット証券4社の比較を行いました。
NISA口座でクレカ積立投資をお得に行うためには、ネット証券・クレジットカード・ネット銀行の組合せが重要です。
今回の比較を参考に、証券会社の使いやすさ、クレカ積立のお得度、ネット銀行連携サービスなどを総合的に見て、おすすめセットを選んでみてください。
クレカ積立ポイントについては、あくまで一時的なものと考えておいた方が良いかもしれません。
いろんな場合によって、お得なのが変わってくるから悩ましいね。やっぱり国内株を取引手数料無料で取引できるSBI証券、楽天証券はいいよね。楽天カードはもう持ってるから、楽天証券でやってみるのもありかな。
そうだね。SBI証券、楽天証券は両方口座を持っておいて損はないと思うよ。始めやすい条件のところで投資をやってみるのも全然ありだね。投資をはじめられるかどうかが重要だから、あまり悩み過ぎないでね。